ギャンブル依存症の本当の恐ろしさ

どうも!獅子ブログです。

今回は、ギャンブル依存症の恐ろしさを元ギャンブル依存症の私がお伝えしていこうと思います。

この記事は、

・ギャンブルにハマってしまってやめられない

・ギャンブルで借金をつくってしまった

・・ギャンブル依存症の家族や友人がいて困っている

・これからギャンブルをやろうとしている

こんな方たちに向けた記事になります。

以前にもギャンブル依存症の記事をあげたときにもお伝えしていますが、私は医者ではないので、あくまでも参考にしてください。

そして、ギャンブルを推奨している内容では全くございません。

では、本題に入っていきます。

そもそも「ギャンブル依存症」とは、いったいどのような病気なのでしょうか。

パチンコ・競馬・オンラインカジノといったギャンブルにハマり借金などをして私生活にまで影響が出てしまう精神疾患です。

1970年代後半にWHOによって正式に精神疾患の病気として認められるようになったそうです。

実際の症状として私の例でいうと、

・パチンコにのめりこむ

・大学の授業に行かずにパチンコ屋に行く

・当たりを求めて、掛け金が増える

・負けた分をパチンコで取り返そうとする

・借金をしてまでパチンコをやろうとする

・給料が入ったらほとんどパチンコに使い、借金の返済や毎月かかる固定費などに充てられず家族や友人にまで借金をする

・やめられたと思ったらまたやってしまう

このような感じでしょうか。

日本は世界の各国に比べてギャンブル依存症の人口が桁違いで多いと研究されています。

そして、おそらくほとんどの人が借金をしていることでしょう。

私は、ギャンブル依存症で家族にものすごい迷惑を掛けました。

縁を切られる寸前までいっています。

私の借金は、多額の借金を抱えている方から比べたら大した金額ではないと思われるかもしれませんが、金額の問題ではないです。

借金をしたこと、ギャンブルをやめられないこと、家族や友人に迷惑をかけてしまった以上は、みんな同じ重大な「ギャンブル依存症」という病気を抱えているのです。

そして、このことについて真剣に考えなくてはいけません。

この記事を見た以上は、自分と向き合い一日でも早く病気を治せるように行動してみてください。

ですが、行動しろと言ってもそんな簡単なことではないことは私にも分かります。

これまで、私もさんざん悩みやめたいと思ってもやめられず多くの人に迷惑をかけてきましたし、ものすごく精神的にもやんでいた時期が多かったと思います。

さらに、正社員としてではなく派遣として働いていたときにハマっていた時期もあり、余計迷惑をかけることが多かったと思います。

なぜなら、正社員と違って簡単に休めますし派遣の仕事があると嘘をつけてしまうのです。

さらに、正社員より安定した給料は見込めないものの即日払いや週払いといったサービスも会社によってはあります。

なので、負けてしまって0円になってしまったけど、早く打ちたいから少し働いて上記のサービス使おうということができてしまうのです。

*派遣会社のサービスを批判しているわけではありません。

実際に私がそうでした。

結局は家族や友人にサポートしてもらいやっとやめられたという実感がしています。

そこまで、ギャンブル依存症は深刻な病気なのです。

そして、本人だけでなく家族や友人、知り合いの方でもしこの記事を見ている方がいたら、本人に寄り添ってあげてください。

本人は、もう一人でこの病気を治すことはできません。

あなた方がサポートしてあげないと、どんどん悪化していく一方です。

これは、人任せに聞こえるかもしれませんが事実なのです。

私がそうでしたから。

やめたくてもやめられない辛さを知っているからこそ、ぜひ周りの人が積極的にサポートしてあげてほしい。

もし本人が凶暴的なのであれば医者やギャンブル依存症専門の公益社団法人も存在しているので、そういったところに相談してみてください。

私の憶測ですが、ギャンブル好きだと言っている人でも本当はそんな生活望んでいない方いっぱいいらっしゃると思います。(私もそうでした)

一種の麻薬のようなものと同じだと思います。

そういう方がいっぱいいるのであればもったいないじゃないですか。

治せば、どんな人でももう一回人生をやり直せる。治ってからは、本人次第ですが。

ただ、本当に治っているかどうかはしっかりと観察する必要はあります。

さて、ここまで「ギャンブル依存症」の恐ろしさについて共有してきましたが、これは本当に正式に認められた病気なので、一人で抱え込まないでください。

親や家族に怒られるとかいろいろ言い出しづらいことだと思いますが、そのままのあなたでいたら余計借金の額は増え続け家族等の負担は大きくなる一方です。

もし、相談できる身寄りがいないという方でも医者や知り合いに勇気を出して相談してみてください。

何度も言いますが、一人で抱えていても状況は悪化するだけです。

すぐにでも相談してください。

特に、医者に相談することを強くオススメします。

私は、医者には相談せずに治しましたが、ちゃんとした病気なので適切な方法で治す必要があることも事実なので。

この記事で皆さんに理解してほしいことは、

・「ギャンブル依存症」は正式に認められた病気であるということ

・一人で抱え込まずに医者や周りに相談すること

・ギャンブル依存症の本人に寄り添いサポートしてあげること

・できるだけギャンブルには手を出さないこと

以上です。

少しでも多くのギャンブル依存症の方、またその周りの方々が救われることを願っています。

ここまで、読んでいただきありがとうございました。

「改過自新」

それではまた!

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